あうらうENGLISH 桜里の指導歴・実績

キャリア略歴

大学生時代に関西の大手英会話スクールのインストラクターとしてデビューして以来30余年間、児童から成人まで延べ数百人の生徒さんに英語の指導をしました。キャリアの序盤は、英会話スクールで小中学生や社会人向けの英会話を、通訳養成の外語学院では通訳ガイド試験基礎対策などを担当しました。
その後、私自身の作った英語専門教室で、2018年までの20余年間、「4技能バランスのとれた英語力の獲得」をモットーに、数多くの小中高生を指導しました。長年にわたり通ってくる生徒さんが多く、10年選手が何名もいました。英語が得意で自己発信力のある生徒さんの育成に貢献できたと自負しています。以下はその期間において私が行ってきた内容についてです。
持っている資格類:英検1級・通訳案内士国家資格・TOEIC960。

指導分野や内容

  • 小学生:初学者向け音声法フォニックス、児童英会話、プログレス21準備、文法、英検、暗唱やスピーチ発表
  • 中高生:プログレス21、ニュートレジャー、学校の英語全般、高校入試、内部進学や大学入試、英検、暗唱やスピーチ発表

実績

  • 小学生時から英語専門指導を受けるために通い始め、受験を経て関西の名門私立・難関私立に進む生徒さん、プログレス21採用の学園内で中高に進学する生徒さんの割合が高い教室でした。公立中に進んだ生徒さんは高校では英語科や理数系の特進コースに進学するケースが多かった特徴を持ちます。英語は概して得意で学年相当より先行学習が維持できているため、高2高3で予備校に通いながらも、英語は私の教室で発展的学習を望む生徒さんが何名もいる教室でした。
  • 小学生の朗読コンテストや暗唱コンテスト:全国1位や関西/中国地区2位入賞
    中高生の英語の暗唱コンテストやスピーチコンテスト:学内選抜を経て地区内外のコンテストで入賞
  • 大学入試はセンター試験(大学入試共通テスト)対策の他、国公立大の二次試験対策まで指導しました。
    私大の推薦入試対策指導も行いました。
    • 主な進学先
      大阪大学(医歯 / 理系 / 文系)・大阪外国語大学(現在は大阪大学外国語学部)・神戸大学・神戸市外国語大学・大阪市立大学(現在は大阪公立大学)・ 大阪府立大学(現在は大阪公立大学)・兵庫県立大学・同志社大学・同志社女子大学・関西学院大学・立命館大学・聖心女子大学・甲南大学・甲南女子大学・神戸女学院大学など。

実績を生んだ指導の特徴

「英会話」「学校英語」「受験英語」のようなよく使われる分類や呼び方をあえて否定はしませんでしたが、本来、分類すべきものではなく すべて一つの英語であり、音声学習抜きにはそのマスターはあり得ないというのが持論の一つでした。それはもちろん現在も変わりません。

フォニックスの音素学習から楽しんで英語をスタートした生徒たちはやがて音読や暗唱、シャドーイング練習をすんなり受け入れ楽しめるようになり、音読やシャドーイングは定番メニューとなりました。このことは学校の成績、英語検定類、高校/大学受験、スピーチコンテストなどで英語力を発揮するための大きな土台となりました。

中学や高校の英語教科書(プログレス21や他のリーダー)についても、定期試験対策で語彙や文法などの知識を集中インプットした後こそ内容を血肉化するチャンスであることを伝え、先のページに進む前に音読復習を重ねるよう導きました。大学受験の長文読解対策問題の英文でさえも解き終わった後には音読復習を課題としてきました。

英語は音の練習をしなかったら文法や語彙をいくらがんばっても血が流れてないオバケ、発音だけ良くても文法がNGならそれも残念なオバケだと言ってきました。日本語にはない英語音を楽しんで発音すること、感情の入れ方次第で同じ文章で何通りもの読み方ができ、内包する意味すら変えることができることなども伝えてきました。

児童期から大学受験まで通い続けてきた生徒さんたち。以下が彼らに共通して言えることです。
①発音が良い
②音読や暗唱に積極的である
③語彙の獲得が得意である
④概して英語は得意科目・受験では点を稼げる科目である
⑤学校での科目である以上に自己表現のツールとして磨きをかける意欲が高い。

NOW

国内での移住やそれに伴うライフスタイルの変化への対応などにより、しばらく対面指導からは離れていましたが、リモート体制で再始動する準備が整いました。指導経験だけに頼らず、「今」を感知しながらあうらうENGLISHを進めて行きます。

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