一年後も大事ですが
五年後もその後も伸び続けていくために
今からできることがあります!

英語脳作りに有効な正攻法を味方につける

進学までに「貯め」を作り中高時代にAHEAD感をキープするためにも、そしてもっと長期的には、英語を国際的なコミュニケーションツールとして自在に使えるようにするためにも、目指したいこと。それは【英語→日本語→イメージ】ではなく【英語→イメージ】という直結の流れで理解できる思考パタンを培っていくことです。「英語の基礎回路の脳内ビルトイン」と呼ばれる正攻法です。同時通訳の神様的存在の國広正雄氏による日本語を母語とする人のために有効な学習法で、一通り意味の分かった英文を繰り返し音読することで、単語や文法を単なる知識に留めず血肉化し、使える英語の土台を作る方法です。筆写も有効とされます。目と耳と口と手、自分の持っている感覚を総動員して「運動記憶」に訴えることが欠かせないとされています。

日本語ネイティブが、英語をモノににして使える道具にするために獲得したい能力とは何でしょう?それは、英語が英語のままでわかり、考え、自在に発信できる能力です。このいわゆる「英語脳」のベースが作れるような正攻法で学習をスタートして一定の力が貯まると、プログレス21やニュートレジャーのような、単語熟語や英文の量が多く文法も充実展開されるテキストの内容をスムーズに消化吸収できるようになっていきます。また音をともなって語彙や文法をとりこむ正しい学び方をすると、語彙や文法の知識が血肉化されて本物の記憶になります。学習内容の難易度や中高一貫校での授業ペースの加速度が増しても、効率よく英語力を伸ばしていけます。基礎を築き上げるには時間が必要ですが、小学校中学年からスタートし中学進学までに貯めを作れると理想的です。

英語の基礎回路引用記事はコチラ

初学~初級レベルにある小学生学習者にとって重要なポイント

初学~初級レベルの学習者である小学生が、この正攻法で効果を上げれるようになるためには、次の二つのポイントを踏まえて、英語のベースを構築しながら、正しく実践し、継続することが重要です。

  • 英語の発声や発音に、本気で向き合うこと。耳と口のスキルを鍛え、英語音を正しく聴きとれるセンサーを持つ、と同時にその音を自分が真似できるように/出せるようにしましょう。発音記号学習は必須です。音声スキルの精度を初級レベルの初っ端から上げていきましょう。
  • 基本的な文法知識を身につけることです。内容を理解して繰り返し音読することが、基礎回路作りの肝です。ぼやけた意味のままで、音だけをなんとなく真似てくり返す音声練習は無効です。基礎回路のビルトインを完了するためには、文科省検定教科書ならば中3~高1程度までの文法知識が必要です。日本語とは構造が大きく違う英語の文法を、初級レベルの初っ端からきちんと学んでいきましょう。
視点です

単語熟語覚えは、音と共に、また文脈の中でしていくものなので上の二つに含まれます。

期待できること

耳や口のやわらかさを強みとして音声スキルを育てながら系統的な文法学習をして英語のベースを充実させていくと、

  • まず、バラエティーに富んだ英語音の聴きとり精度が上がります。自らの発音精度も上がります。
  • 「英語の基礎回路作りに有効な音読練習」が継続実践できるようになります。
  • 音読スキルが上がった段階ではシャドーイングの基礎練習も始めることができます。
  • 単語も文法も音と一緒に取りこんでいく学習モードを自然に身に付けることができます。

あうらうENGLISH的に練習すると良いことが増えます

あうらうENGLISHの音読レッスンでは、精度の高さを目指すだけではなく、自分の話し言葉のように感情表現することも楽しみます。テキストの音読であっても意味を考えながら適切な感情をこめて音読するので「自分濃度」が増します。また、オンラインレッスンやヴォイス添削レッスンでは自分の英語を100%聞いてもらえる状況で話すわけですから、音読の度に自己発信モードのスイッチが入ります。

  • 自分の話す英語が好きになります。自己発信したい気持ちが芽生えます。「英語を話す自分」の誕生につながります。
  • 初級レベル時から自己発信モードをONにしていけることの価値は大きいものです。レベルが上がって、スピーキングやライティングのようなアウトプットをしていく段階で、頼もしい瞬発力になります。また、発表やプレゼンテーションを余裕で楽しめるメンタリティーの素地を作ります。

朗読/暗唱/スピーチのコンテストに向けた指導も多くしてきました。
「自己表現する英語」の指導はおまかせください。

音と意味と文字がそろってこそ成り立つのが言語学習です。ですから、音と分離して文法知識(文字)だけを詰め込んだり、発音もストレス(アクセント)も知らず、あるいは曖昧なまま、単語や熟語の意味やスペリングを覚えようとすることほど、言語習得において不自然なアプローチはありません。
単語単位では、新しい単語と出会った直後から、その音を発音記号という音声ルールを意識しながら客観的に目と耳で捉え、自分もその音を出してみる。同時に意味を覚える。スペリングも文字と音の関連を感じながら手を動かして覚えるのがお勧めです。
フレーズやセンテンスやパッセージの単位では、文法の知識を前提に正しい意味を把握した上で音読を繰り返し、聞こえた英語/読んだ英語を脳内に取り込みましょう。その積み重ねが英語が英語のままでわかる力の誕生につながります。会話表現も物語もロジカルな構成の論説文も聞こえるまま読むままにハナからわかるようになります。語彙や文法が単なる知識ではなく、会話や文章の中で有機的に働きりくパワーになっている証です。もちろん、伝えたいことがあった時の自己発信としてのスピーキングやライティングの力にもつながります。

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あうらうENGLISH 5つの安心

  • あうらうENGLISHの窓口はひとつ!指導はもちろん、レッスン内容やシステムについてのお話も、あうらうENGLISHの桜里が直接担当します。
  • 4週からなるターム制です。マンツーマンの育成要素のある指導なので長くお役に立ちたいのが本音ですが「数か月単位で」とか「年単位で」のような長期的な縛りはありません
  • 高額な教材の購入無し
  • 入会金は¥0です
  • 最初の2週間のレッスン料は無料です。実質レッスン回数は少なくとも6回分無料。